夜勤の仕事内容についての紹介

特別養護老人ホームなど入所施設の場合、24時間入所者の管理を行わないといけません。入所施設における介護職の仕事ですが、ローテーション制で勤務する形になるでしょう。日勤や夜勤を交代で回していく形で勤務します。夜勤で勤務する介護職の仕事内容ですが、大きく3つに分類できます。就寝時間まで、就寝時間中、起床後の3つです。この3つの中でこなす仕事内容は少しずつ変わっていきます。

まず夜勤に入ったら業務引継ぎを行います。日勤のスタッフからいろいろな報告を受けます。そして最初の仕事は夕食の準備と介助です。夕食の後片付けも介護職の仕事です。また入所者の必要に応じて口腔ケアや服薬のサポートなども行います。そのほかにもトイレに行きたいという入所者もいるでしょうから、その介助も行います。

消灯後入所者は眠りに入ります。ここからは安全確認がメインとなります。定期的に施設内を巡回して、何か問題が起きていないかチェックします。寝たきりの入所者は定期的に体位変換を行わないといけません。また夜中トイレに行きたいという入所者も出てくるので、介助します。基本的に入所者は眠っているので、就寝中は業務量がそれほど多くありません。この間に交代で仮眠を取ったり、事務作業を行ったりします。

起床時間が来たら起き上がりやトイレの介助を行います。しばらくすると朝食の準備ができるので配膳や食事介助などを行います。朝食が終わったころには次の日勤のスタッフがやってくるので、気になったことなどを申し送りして、夜勤の仕事は終わりです。